孫への贈り物
「うわあーっ!」
宗亮くんが大声で叫びます。
泣き出したと思った実優ちゃん
慌てて宗亮くんの所に戻ります。
でも宗亮くん、にこにこ顔です。
宗亮くんの紅葉のような指先に、実優ちゃんもびっくり!
「きれーい!」
そうなのです。大きく羽を広げた孔雀さんが
実優ちゃんと宗亮くんに挨拶をしていたのです。
「こんにちわ。実優ちゃんと宗亮くん。
わたし、きれいでしょ?」
「うん、うん。」
大きく頷くふたりでした。
孔雀さんは、更に大きく広げて
得意満面です。
奥に居た孔雀さんもやってきました。
「ねえ、ぼくも見てよ!きれいだろう?」
「 うん、うん。」
大きく頷くふたりでした。
すると隣の部屋から、
バタンバタンと、大きな音がします。
たくさんのお猿さんが、
木から木へと飛び移っていました。
「ぼくなんか、宙返りができるんだぞ。」
空中で体をクルクル回ってみせます。
やんちゃなお猿さんたちが、
みんなで木から木へと飛び回っています。
「すごいね!」と、
目を丸くする実優ちゃん。
「パチ、パチ!」
宗亮くんが手を叩いて喜んでいます。
「キーンコーン、カーンコーン。
閉園の時間になりました。」
どうやら、
夢の動物園が閉園になるようです。
実優ちゃんと宗亮くんのお昼寝が終わり
おやつの時間になりました。
「いただきまーす!」
宗亮くんが大声で叫びます。
泣き出したと思った実優ちゃん
慌てて宗亮くんの所に戻ります。
でも宗亮くん、にこにこ顔です。
宗亮くんの紅葉のような指先に、実優ちゃんもびっくり!
「きれーい!」
そうなのです。大きく羽を広げた孔雀さんが
実優ちゃんと宗亮くんに挨拶をしていたのです。
「こんにちわ。実優ちゃんと宗亮くん。
わたし、きれいでしょ?」
「うん、うん。」
大きく頷くふたりでした。
孔雀さんは、更に大きく広げて
得意満面です。
奥に居た孔雀さんもやってきました。
「ねえ、ぼくも見てよ!きれいだろう?」
「 うん、うん。」
大きく頷くふたりでした。
すると隣の部屋から、
バタンバタンと、大きな音がします。
たくさんのお猿さんが、
木から木へと飛び移っていました。
「ぼくなんか、宙返りができるんだぞ。」
空中で体をクルクル回ってみせます。
やんちゃなお猿さんたちが、
みんなで木から木へと飛び回っています。
「すごいね!」と、
目を丸くする実優ちゃん。
「パチ、パチ!」
宗亮くんが手を叩いて喜んでいます。
「キーンコーン、カーンコーン。
閉園の時間になりました。」
どうやら、
夢の動物園が閉園になるようです。
実優ちゃんと宗亮くんのお昼寝が終わり
おやつの時間になりました。
「いただきまーす!」