.:*::;+.::*空.*:;+:.*::;
あたし達は、先生に言われたとおり
外に出た。

++30分後++
「見つかったから、もう大丈夫!!」
にこっと笑いながら言った。
「先生、誰か盗んだんですか?」
「今は言えない。。。
 でもみんなに迷惑かけてんだから
 自分から名乗り出てもらう。。。
 みんなの前で。。。
 犯人がわかったとしても
 いじめとかになったら
 今度は、そのいじめた人が
 本人に、謝らないとだからね」
「わかってま~す」
「みお~ちょっと手伝いして」
「はい」
あたしは何するのかな?いつもなら
あたしを呼ばないのに。。。
「みおさぁ~
 何であんなことしたの?」
「えっっ!?」
先生が言ってることの意味がわからなかった。
「なにがですか?」
「何がって何で、ななみの
 財布盗んだりしたんだ」
「へっっ???あたし盗んでませんよ」
「もうそんな事を言ってもしょうがないだろ
 お前のバッグから見つかったんだから」
うそ。。。なんで?あたし盗んでないのに
「みおだったの?あたしの財布盗んだの。。。
 信じてたのに。。。
 何であたしがなんかした?」
ななみがあたしたちの会話を
聞いていた。。。
「ななみ聞いて!あたし盗んでないよ」
「みおのバッグから見つかったって
 言ってたじゃん!!
 みお。。。あんた最低だよ。。。」
そう言って去っていった。。。。
あたし盗んでないのに。。。
何でこうなるの?
おかしいよ。。。
なんで。。。
あたしのこと、
信じてくれる人いないの。。。
本当に盗んでないのに。。。
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