紫陽花~7色のヤンキー達~



その時


「うちのお姫様に手ぇだしてくれちゃってただで済むと思ってんの?」


と翔護


そして


「お前足速ぇんだよ。」


と泰芽


他にも比奈汰や汰叶、翡翠に燈頼に莢斗がいた


『なんで…』


「茉夜お前は俺達の姫だ。離れたいっていっても離してやらねぇ。なにがあってそんな考え方になったのかは聞かねえが離れんな。」


莢斗があたしにそういっている間に翡翠達が他の奴等を倒したみたいて気づいたらチンピラは居なくなっていた



「わかったか?」


これは離れられそうにないみたい

あたしこれでも足速いんだよ?


今まで誰にも負けたことないのにあたしについてこられたやつだっていないのにこいつらはついてきた


逃げるなんて無理っぽい


『……わかった……』


「おい燈頼聞いたな。」


「はい。聞きました。みなさんも聞きましたよね?」


「ああ。聞いたぞ。」


と翔護


「ちゃんと聞いたぜ。」


と翡翠


「俺様も聞いてやったぞ。」


と泰芽




「「僕達も聞いたよっ!!」」



と比奈汰と汰叶

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