紫陽花~7色のヤンキー達~




ううっ…



「げっ…茉夜といるから他の野郎からの視線イタっ!!」



今落ち込んでるとこなのにこのシスコン金髪頭はさらに追い討ちをかけてきた



『どーせっどーせあたしはゴキブリ以下だもん!!』



「はっ!?誰がそんなこと言ったの!?」



『言われてないけど…視線で…』


「視線?皆茉夜が可愛いからみてるんだよ?」



そんなバカなっ!!!



『翔護…お世辞はいらんよ…』



あたしはそう言ってまた歩き出した



「お世辞なんて言ってないんだけどな…(笑)」



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