浮気症のイケメン彼氏
「･･･じゃぁじゃぁ、拓斗君がわがまま嫌いっていうのはホント?
あの･･前女の子にさ･･･言ってたじゃん?」



「あれは、愛海以外にスキって言いたくなかったからわがまま言うやつうざいって言ったの。」



そ、そうだったんだ。


♪～♪～


「葵ちゃんからだ。」


『バカ拓斗とはもう会った!?
私がわざわざ拓斗にメール送ったんだからね～。

ここで１つ情報！

拓斗は女の子に「好き」って一回も言ったことないし自分から遊びに誘ったこともないんだって。

ただ、あいつ不器用だから断れなかったみたい。

許してあげてくれない??』


葵ちゃん･･･



「拓斗君は、私と別れたいですか???」



「んなわけねえだろ!俺否定しただろ。」



「じゃぁ･･･私の事は好きですか･･･」




･･･私はずっとそれが知りたくて
･･･それが苦しくて仕方がなかった



「あったりまえ!」



そこには飛びっきりの笑顔で笑う拓斗･･･///がいた。



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