はじめまして、素敵な殿方。
。。。
「で、つれてきたわけだ。この馬を。」
「馬?」
葵は翠にたずねる。
「いやいやいや!!馬って言うのは、ほら、馬みたいに葵がたくましいってこと!!」
あの後、いろいろあって、どうしても会いたいと迫られた晴は、しぶしぶ葵をこの南校舎に連れてきた。
そんな中、かなはのんきにお茶を飲みながら傍観に徹していたし、
秘密主義の翠は、三人以外の誰かを南校舎に入れることをとても嫌っているので、カンカンに怒っていた。
そんなこともお構いなしに、葵はずかずかとその場に入っていった。
「へぇー!!南校舎の中ってこうなってたんだ!!僕知らなかったよ!!」
「…で。私に何のようなんだ。」
「ああ!そうそう。さっきはぶつかっちゃってごめんね!あと焼きそばパンありがとう。」
「気にするな。で、それだけか。」
「もうひとつ!」
葵は大きな声を張り上げる。
「僕はどうやら君のことが好きらしい!!」
「はっ??」
「ブッ」
その場にいた三人は葵の発言に驚きを隠せなかった。
「かな!ほら、ハンカチ!」
「うぅっ…あ…ありがと。」
勢いあまってお茶を噴出してしまったかなを晴はフォローする。
ようやく落ち着いたかなは懇親の力を振り絞り叫ぶ。
「秋馬葵の好きなヤツって・・・・・・お前かっ!!!!!!!!!」
「で、つれてきたわけだ。この馬を。」
「馬?」
葵は翠にたずねる。
「いやいやいや!!馬って言うのは、ほら、馬みたいに葵がたくましいってこと!!」
あの後、いろいろあって、どうしても会いたいと迫られた晴は、しぶしぶ葵をこの南校舎に連れてきた。
そんな中、かなはのんきにお茶を飲みながら傍観に徹していたし、
秘密主義の翠は、三人以外の誰かを南校舎に入れることをとても嫌っているので、カンカンに怒っていた。
そんなこともお構いなしに、葵はずかずかとその場に入っていった。
「へぇー!!南校舎の中ってこうなってたんだ!!僕知らなかったよ!!」
「…で。私に何のようなんだ。」
「ああ!そうそう。さっきはぶつかっちゃってごめんね!あと焼きそばパンありがとう。」
「気にするな。で、それだけか。」
「もうひとつ!」
葵は大きな声を張り上げる。
「僕はどうやら君のことが好きらしい!!」
「はっ??」
「ブッ」
その場にいた三人は葵の発言に驚きを隠せなかった。
「かな!ほら、ハンカチ!」
「うぅっ…あ…ありがと。」
勢いあまってお茶を噴出してしまったかなを晴はフォローする。
ようやく落ち着いたかなは懇親の力を振り絞り叫ぶ。
「秋馬葵の好きなヤツって・・・・・・お前かっ!!!!!!!!!」