愛のクッキング劇場…?(パート1)
「パンさん!!…あんた…あんた…ラスクに成っちまったのかい?」
そう、正しくそこにあったのはサクサク甘い、ラスクちゃんだった
俺はほどほど後悔していた
ラスクとは沢山のバターを塗って、あの大きさだから美味しく、ちょうど良いものである
故に、六枚切り食パンでやると、口の中の水分を全部もっていかれちまって、ヒドい
「パンさん、俺がレンジの野郎のところにおまいさんを長いこと置いて行っちまったのがいけなかったんだろう…」
「あの野郎におまいさんの水分持っていかれちまったんだな…」