lovesugar

3.不安






小走りに教室に向かった




席に着いてレンにお礼を言いに行こうと思ってレンの方を見た





『ねーえ♪レン〜!今度さぁ私達と遊ぼうよぉ』


うっっ…




隣のクラスの女子がレンの周りでいかにも甘ったるい声で話かけてる…




(レンはモテるの…しょうがないよ…)



『なんか言ってよぉ〜もうっ付き合ってる子いないんでしょぉ?いいじゃぁーん…』

レンの髪を触って言う…

『別に…どうでもいいだろ』








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