lovesugar
なんで?
付き合ってる事言ってくれないの?
不安だよ。
レン…
『…ーグスッ』
私はその場に耐えられなくて走り出していた。
『レンの……バカ…』
『誰がバカだって?』
『っー!!!!!』
『びっくりすんじゃん。急に飛び出して…』
『グスッ…だってぇ…グスッレンがぁあの女の子と…楽しそうに…グスッそしたら付き合ってるの?って聞かれたら…付き合ってるって言ってくれなくて…グスッ不安だよぉ』
『ごめん…でも俺はお前だけだから…葵以外考えられないから…不安にさせてごめん』
そう言ってレンはあたしを抱きしめてくれた。
『ーグスッあたしこそ、ごめっっ!!!!!!ンッ』
キ…ス………?
『ごめっ…お前が可愛くて…止まらなかった…』
『恥ずかしいけど…レンなら大丈…夫///』
『そうゆうの…誘ってる』
『え?ンッっ』
さっきとは違う、
甘く、
大人なキス――――
.