lovesugar




『ただいまぁ…』



トボトボと私は部活後、どこにも寄らずに歩いていた



『おかえり…まぁ葵!今日は遅かったじゃないっ!汗かいてるのに拭かないで…体が冷えて風邪ひいちゃうわ!お風呂はいりなさいっ』








そして部活が終わって汗がベタついた体を流すためにお風呂に入った。










『…あーーーー!あたしのバカーっ…』



あたしって大バカ…




きっとみんな私の為に言ってくれたんだよね…




それなのに…





なんで“うん”って




一言“うん”って言えなかったのよーー!






『なんだよっあたしグスッ…そんなっっって言っちゃったよ…グスッグスッ
うぇぇぇーーん…



タイムマシンだしてぇードエモーン(泣)』












きっとこの先…



あんなチャンス







もう二度とないんだ…











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