窓愛〜キミの笑顔が僕の幸せ〜
「今から、飲もうとしてたんだよ。」



母さんを見たら、母さんの眉と眉の間にはシワができていた。



「なら、早く飲みなさい。」




僕の手に強引に薬が入っている袋を渡された。



「分かったよ。」



母さんは、キッチンに向かいコップに水を汲んだ。


そして、水が入ったコップを僕に渡した。


飲みたくないが、母さんが見ているから飲むしかない。


僕は、5、6錠ほどの薬を一気に飲んだ。


「ご馳走様」
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