【未定】(物語を進めながら決めます...)
廊下の掲示板を見ると
俺はミヤコらと別のクラスになった。
ばらばらになっちゃったなあ…。
暇…‥。
と、思ったのもつかの間。すぐにミヤコと京がやって来た。
「ね〜え猛?寂しくな〜い?」わざとらしく聞いてくるミヤコ。
「ああ、つまんないな。」
つい正直に出てしまったけど。まいっか。
ミヤコと京も驚いてたけど。馬鹿にしなかった。
「あんた素直になったのね。」ミヤコには褒められた。嬉しくないけど。(素直じゃない。)
ミヤコ達が去った後、俺に話かけて来た奴が何人かいた。
染めたら何言われた?とか
ミヤコの事も聞かれた。
それが目当てか。
ミヤコに関する質問を長々と降られ俺は疲れきっていた。
案の定、長身の教師がくるまでは散々だった。「ホームルームを始める。」と先生の声が、教室に響き渡るまで。
至る所に散らばっていた生徒達が静かに席に着いた。
「この後、軽く入学式があるから廊下に並んで静かに移動すること。出席番号は黒板に貼っておく。」後、小藤(ことう)と呼んでくれ。と付け足した手短なホームルームだった。