責任取ってよねっ!
やっぱり男の子の力に勝てるはずなく…
逆に…
なぜかわたし…
一ノ瀬に押し倒されてる…
一ノ瀬って昔に比べたら一段とイケメンになってる…
顔が近くで良くわかる。
ってそんなことを考えてる場合じゃない!
顔がだんだん近くになってきて…
「前から好きだったんだ。」
「えっ?」
「なのの事好き。キスしていい?」
えっ…だって、あんなに意地悪してきて今ごろ好き?
じゃあなんで意地悪なんてしたんだろう…
でも私は、一ノ瀬のことは憎い。
でも…私だって一ノ瀬のこと好きだったときあったし…
コクンッ
私は、首を縦に降ってしまった。
「うん。ありがと。なの、好き。」
ちゅっ
私は、ここでファーストkissをしてしまった。