責任取ってよねっ!


「一ノ瀬!私、ケータイ図書室に忘れたみたいだから、とりにいってくるね!!」

「わかった。じゃあ待ってるから!」

「すぐ戻る!」


私は、学校へダッシュで戻った。
そういえば図書室のカギかけてくるの忘れた…

まぁ、どうせまた入るんだけどね…


靴を脱ぎ散らかし駆け足で図書室へ行きケータイを探した。


あったあった!!

机の上に普通にあるじゃん!よかった見つかって!

ケータイを持ち、力強く握りしめ一ノ瀬の元へもどった。


一ノ瀬達は、座って色々しゃべってるようだ。

「あきらくん〜キスして!」

ちょっ…
キスしてって気安く言うんだ。私だもん一ノ瀬とキスするのは。
いいよなんて、言うはずないもん。←今日、初めての癖に…
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