責任取ってよねっ!
でも、一ノ瀬…
なんでそこまで私に関わるんだろう?
私は、関わりたくないのに…あんなに最低最悪なことをされたんだから…
それに…
私のファーストキスまで奪った…
こんな性格ブスをお母さんになんて説明しよう…
「えーと…あの…」
「もしかして…彼氏?」
お母さんは目をキラキラ輝かせながら返事を待っている。
「ちがうちがう!!絶対に!」
私は、全力で否定。
当たり前でしょ!?
あんな、性格ブスと付き合うなんて!!
「なぁーんだ…」
ため息をついて部屋から出て行ってしまった。
なんだ、それ以上は聞かないんだ…
それはそれでいいけど…
もう10時を過ぎてるし、ベットにいることだし!
寝よう。