責任取ってよねっ!
『お父さん、なのはばかり目立ってずるい!』
『亜綺羅も目立ちたい?』
『うん!』
『わかった。もうこれからバスケ界で目立つのは亜綺羅だけだよ。』
『ありがとう、お父さん!』
――……
ピピピ
部屋中に目覚まし音が鳴り響いた。
私は、この目覚まし音がきらいなんだ。
だってこの音を聞くともう起きなくちゃいけなくなるから。
朝起きるのはとってもつらいよね。
特に冬なんて布団から出たくないよね。
だから、毎日睡眠時間10時間は、ほしいなっ!
寝すぎですね…
っ!
色々一人で語っていたらどんどん時間がなくなってきてる!!
待ってーって言っても時間は待ってくれない。
時間は少しケチんぼさんだ。