責任取ってよねっ!
次の試合も勝ち、どんどん私のチームはコマを進めて行った。
いよいよ決勝戦。
だいぶみんな疲れが溜まってるみたい。交代が盛んに行われてる…
蝶ちゃん…無理して無いかな…
決勝の相手は一ノ瀬のチーム…
手強いなぁ。
運命の決勝戦 …
「礼!」
「「お願いします。」」
試合が始まった
両チーム一歩も引かない。3年相手に私のチームはよく頑張ってる。
第一クォーターが終わったとき…
「いたた…」
蝶ちゃんが足首を押さえている。
「大丈夫?休んだ方がいいよ。」
「駄目だよ。みんな疲れてるし交代できる人がいない。」
「でも…」
「まかせて!なのはは、応援よろしく。」
少しも辛い顔を見せないでフィールドに戻っていった。
ホントに私は、なにをしているのだろう……