責任取ってよねっ!
一ノ瀬はニヤッとして私のあたまの上に手をポンッと手をおいた。
どうして?蝶ちゃんが先生に呼ばれるなんて…
蝶ちゃんは、すごくいい子なのに…
蝶ちゃんに限ってそんなことはないはず。
もしかして、一ノ瀬の仕業?
だとしたらひどい。蝶ちゃんにまで迷惑かけて。蝶ちゃんは関係ないじゃん…
私は、一ノ瀬をキッとにらんで手を払い除けた。
「こわいこわい。凶暴女はもてないぞ!…と言いたいところだけど…」
「だけどなんだよ!?どうせモテないもん…」
いいもん。どうせ私が何をしたってモテないし…