責任取ってよねっ!
にしても、最近昔の夢ばっかりだなあ。
あきらくんばっかり出てくるし…
もう顔だって見たくないやい!!
うーん…
まだ時間があるなあ…
よし!
宿題を終わらせよう!
私は、鞄から数学の教科書、ノートを広げて宿題に取り掛かった。
ここがXで、YがXと…
あー難しい…
宿題も全然進まないし…
やっぱし私にできるのは寝ること!!
ってことで……
ZZZZZ
―……
『なの!おまえ、もうシュート決めんな。つまんない。』
『あ…あきらくん…?なんで?』
同じチームなのに…
『おまえだけ目立ってうざい。チームメイトの事を考えられないならバスケなんてやめちまえ。』
あんなに優しいあきらくんだったのに。なんだか変わってしまった。私はただ泣く事しか出来なかった。