責任取ってよねっ!

―…


はぁ。またあきらくんの夢だった。

でも、ホントにかわっちゃったな…

優しかったことはあきらくんのこと大好きだったのに。

はぁ…


「いっちょまえにため息なんてするようになったんだぁ。」


「私だってため息の一つやふた……っえ…!?」


顔を上げで言い返そうと思ったら…

なんと隣に…二度と会いたくない人…



「あきらくん!?」



私はあまりの驚きに口をパクパクしてしまった。

ありえない。二度と会いたくなかった人とこんなに至近距離で対面してしまった。


「口をパクパクさせて…キスしてほしいの?」

あきら…
一ノ瀬はニヤッとして顔を近づけてきた。

「違うっ!」

ドンっ!

私は一ノ瀬を弾き飛ばした…つもりだったけど…
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