私の恋愛
そんな日々に母は耐えられず離婚した。


母は慰謝料もちゃんともらった。


私は母についていくことにした。


「明日引っ越し屋さん12時に来るから用意しておいてね。」


「わかった。」


私は父と母の離婚が悲しくともなんともなかった。


だって私は父と母の2人が大嫌いだから。


大人はごまかして偉そうな事ばかり。


社長の娘だからって上品な風を装わせ私の全く好みじゃないフリルのワンピースを着せようとしたり


私立の中学校に入れようと勉強を1日10時間はしろと言われた。


中学校は絶対公立が良かった。

自由が欲しかったから。


お嬢様扱いはイヤ。大嫌い。


私はわざと勉強をサボり公立中学へ行くことができた。
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