チョコから始まる甘い恋


そう言いながら私は走ってくる男子生徒をまじまじと見ていた。



・・・ん?どこかで見たような顔だなぁ~。ま、いっか。



そのあとドアをノックし、私は英語準備室に入った。



しかし、何故か先生はいない。



さっきノックしたときは確かに声が聞こえたんだけどなぁ~?



ブツブツ考えごとをしていたとき急に英語準備室のドアが開いた。



―――――ガラッ―…







あれ・・・さっきの男のこだ。これ置いてって英語のノートのことだったんだ。



1人で納得していると急にその男のこが私に話しかけてきた。



「あれ?君――…確かあの時の――…」






「………どこかで合いましたっけ?」



「覚えてないの?」


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