Mirror World
「優兎、俺も行く」
「案内人‥」

案内人に止められてこの一言。
そのまま、案内人の肩に手を添えて、鏡の中に‥。


「ごきげんよう、優兎くん」

やはり白い男性、ハンプティ・ダンプティが現れた。

「おや、君は?」

案内人を見た、ハンプティ・ダンプティは尋ねる。

「俺は‥悪魔だ」

案内人はハンプティに威嚇をしながら言った。
理解しがたく、美しい笑い方で反応を見せた。
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