小さな恋
「私先に上に行っとくね」

私はちょっと怒り気味ゆった

そして花桜梨は

「あ、待って私も行くからじゃあ二人ともごめんね」

「いいよ別に3人で仲良く喋っておけば」

「ねぇ優香理どうしたの?」

「別になんでもないよ」

「何か嫌なことがあったんでしょう?」

その時私はついキツイことをゆってしまった

「花桜梨はいいよね可愛いしみんな寄ってくるもんね」

違う!こんなことが言いたいんじゃないのに

その時花桜梨の顔を見ると一粒の涙がこぼれた

そのあとはボロボロといっぱい出てきた

そして花桜梨は静かに口を開きだした

「ご、ごめんね優香理のこと怒らしたっかったんじゃないの本当にごめんね」

そして花桜梨はどこかへ走って行ってしまった

「もぉやだ私ホント最低だよ」

独り言をゆって私は屋上へ急いで向かった

「ギィバタン」

ドアの音が今は安心感を与えた


< 12 / 91 >

この作品をシェア

pagetop