Prisoner of Love



「アリバイか。
最初の時は食事中だったから、当然会場にいた。
ただ、健二と本人たちの近くにずっといたけど」



「えっ、近くにいた!?」



「ああ、いたよ。
オレらが1番近くにいたと思う」




真司の言葉には驚いた。


ずっと近くにいた人がいるとは思わなかったから。




「じゃあ、誰が通ったとか覚えてる?
変な行動していたとか」




< 128 / 279 >

この作品をシェア

pagetop