Prisoner of Love



「あまり覚えてないけど。
あんなことになるなんて思ってなかったから、そこまで気にして見てないし」



「そうだよね」




当たり前だと思ったけど、真奈は落胆した表情を見せた。




「でも、両親が優梨だったかな?
そいつの行動をずっと見てた。
ってか、睨んでいたのは気になったけど」



「睨んでいた……?」




< 129 / 279 >

この作品をシェア

pagetop