Prisoner of Love



それどころか、明らかに他殺。


近くに民家もないのだから、ここに犯人がいるのは確実だった。


そんな中、3日間を過ごさなくてはいけなくなった。




「何でこんなことになったんだ……」




そう呟いたのは、菜々の父親である達也だった。


完全に憔悴している。


だけど、周りを警戒するように睨み付けている。




< 49 / 279 >

この作品をシェア

pagetop