つないだ小指
真赤になるわたしに、


大きなため息付いて郁人が、


「なんか、やっぱり俺だけ盛り上がっちゃたかな。


菜々美はやっぱり俺のことなんて、、、」


今度はいじけるの~???またキャラチェンしてる?めんどくさいなあもう


「愛してるってば~!!」


キラリンと光る妖しい郁人の目、


「やっと言ったな。何年待たせるんだよ。」


「え、何?」


「撤回は受け付けないよ。ほら、もうあきらめてこれはめてよ。」


「あ、いつの間に。」


ママの指輪いつもネックレスのヘッドにしていたのに、


いつの間にか外されてた。。


「ねぇ菜々美、指にはめてよ。


プロポ-ズしてもう二年待ったよ。


結婚の約束してよ菜々美。


愛してるんだ。」


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