つないだ小指
「荒川君、佐伯さんお昼行かない?社食案内するわ。」
「あ、設楽、昼飯食ったらパンでも買ってきてよ。」
「了解。」
わたしたちは設楽さんに付いて社員食堂に向かう。
「あ、あの設楽さんいつもこんな感じなんですか?」
「まさか。」
「そうですよね、あんまり突然だったんでびっくりして。」
「きょうは、お昼に出られるから楽な方よ。二人のおかげよ。」
「!!!!」
わたしは逆な意味で言ったんだけど。
あっけにとられるわたしを横目に、荒川君がくすくす笑う。
:::::::::::::::::
「お昼いただきました。室長コロッケパンと、クロワッサンサンドです。」
「ああ、サンキュ-いくらだった?」
「420円ですレシ-ト入ってますから。後でください。」
「1時半まで休憩だから楽にして下さい。あっ菜々美休憩つきあってよ。」
えっ?とみんなわたしを振り返ってみる。
あほ春日どういうつもりなの。
「室長!佐伯です。それと休憩はお一人でお願いします。」
「堅いこと言うな、ホレ行くぞ。」
「きゃっ離してください室長~!あっすぐ戻ります~。」
手首をつかまれて引っ張られ休憩室に連れていかれる。
春日のばかっ
「あ、設楽、昼飯食ったらパンでも買ってきてよ。」
「了解。」
わたしたちは設楽さんに付いて社員食堂に向かう。
「あ、あの設楽さんいつもこんな感じなんですか?」
「まさか。」
「そうですよね、あんまり突然だったんでびっくりして。」
「きょうは、お昼に出られるから楽な方よ。二人のおかげよ。」
「!!!!」
わたしは逆な意味で言ったんだけど。
あっけにとられるわたしを横目に、荒川君がくすくす笑う。
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「お昼いただきました。室長コロッケパンと、クロワッサンサンドです。」
「ああ、サンキュ-いくらだった?」
「420円ですレシ-ト入ってますから。後でください。」
「1時半まで休憩だから楽にして下さい。あっ菜々美休憩つきあってよ。」
えっ?とみんなわたしを振り返ってみる。
あほ春日どういうつもりなの。
「室長!佐伯です。それと休憩はお一人でお願いします。」
「堅いこと言うな、ホレ行くぞ。」
「きゃっ離してください室長~!あっすぐ戻ります~。」
手首をつかまれて引っ張られ休憩室に連れていかれる。
春日のばかっ