派生小説第3話

「いやだ、マダマダ先の話です。」


 『お父さん』の言葉に対して照れた表情を浮かべるティアラさん。


 綺麗な顔。


 照れた顔もとてもキュート。


 そりゃ・・・彼氏ぐらいいても、おかしくは無いか・・・・。


「あら?でも、もう秒読みなんでしょ?硫藕さんって、確かライクと同じ中学だったのよね?」


 ハハハと笑うお母さん。


 ・・・・・・・・・・・え?


「なんと、そんな繫がりがあったなんて、世間は狭いな。」


 同じようにハハハと笑う、「お父さん」。


「そんな、茶化さないでください。」


 ソレに対して照れるティアラさん。


 頭が混乱する。


 目の前が真っ暗になる。


 ・・・・・・・・・そもそも、この集まりはなんなのだ?


 僕はどうして、ココに来てしまったのだろうか?


 それから、先の記憶はほとんど残ってはいない・・・。



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