〜海〜
「薫??(カオル)あった??」

後ろから明るい声で呼ばれる。

「陽(ハル)ちゃん…」

私はくらい表情、声で友達の陽ちゃんの名前を呼ぶ

「もしかして…」

私はいたずらっ子みたいに笑ってみせる。


「受かってますっ♪」


「びっくりしたじゃん!!もぉ〜。」

陽ちゃんは安心したように笑った。


「ふふ。ゴメンね?ちょっとからかいたくなって」

意味わかんないっ!!って怒る陽ちゃん。


陽ちゃんは幼なじみで、ずっと一緒だった。

一緒の大学行こうって言ってくれたのも陽ちゃんだった。
< 3 / 91 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop