〜海〜
…考えるのをもうやめよ。


借りたいと思ってもいない言い訳のためのCDを持って優斗ところへ行こうとする。


優斗と沙織の話し声が聞こえる…。

「優…。」

「ねえ、私達やり直さない??」


え…。

私は聞きたくない。それに優斗の答えが怖い。


私はレンタルショップを抜け出したい一心で走る。

「お客様!!CD!!」

あっ…。


「…すみません。」

手に持っていたCDを店員さんに渡す。


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