中学生


「おはよ〜♪」

今日もテンションの高い絵莉…

いつもなら合わせるけど…
「おはよ〜…」


「なんか、元気なくない?てゆうか顔色悪いよ!」


「う〜ん…大丈夫」

「ほんと〜?ならいいけど」

と言うと、いつものように何人か集まって話をしだした


「あ!一時間目体育じゃん。着替えよう!」

みんなバタバタと着替えて、グラウンドに集まる

「今日は持久走だ!」

「え〜!」
みんなのブーイング…

「はい、二人組つくれ〜始めるぞ」

「奈々、組もう」
絵莉が小走りでこっちにくる

「いいよ〜」

「てか、ほんとに大丈夫?顔色めっちゃわるいよ?」
「大丈夫だよ、」

ほんとは、ちょっとやばい…

まぁでも走るだけだし…大丈夫だよね

ピー!!

たったったっ

「はぁ…」

まだ始まったばっかりなのに…
やばい…吐きそう…


なんか…ぐらぐらする…

「…えっ奈々!?」

「おい!大丈夫か!?」

…々
な…な!

「奈々!」

…だれ…?


そのまま、記憶がとぎれた
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