恋ちゅーぶ!!
あいつの手は私の脇腹に直撃。
 
「………あっ/////」
 
 
 
 
「「………」」
 
「………/////」
 
「「………」」
 
私は耳まで真っ赤になり、校長や先生達には聞こえていないものの、私のヘンな声が聞こえた範囲では沈黙が続く。
 
脇腹攻撃の当の本人は、声が漏れないよう、必死に手で口を抑えて笑いをこらえている。
 
 
「…ぷっ、こいつ、声出しやがった…!」
 
 
プツン。
私の中でなにかが崩れた。
 
 
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