ベンチで明日も先生と。



カーテンの向こうから現れる先生。


目があった。


背筋がゾクッとする。


慌てて逸らした。






「……奏」






「…え?あっ……ちょっ」






ギシッ





先生が寝ている俺に上からまたがり、抱き締めてきた。




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