定義はいらない

「松木先生は、アレが大きいからそんなに自信があるの？」

「え？」

「アレが大きい男は自信家なんだよ。態度に出るの。」

「大きくないなぁ。ちょうどいいサイズだよ。大きすぎても嫌でしょ？」

「ん～。そうですね。大きいとなんかギチギチって感じがする。」

「俺のはいいよ。小さくなし、大きすぎない。でも奥に届く。」

「ふ～ん。じゃあ見せてみてよ。」

「え？」


今度は松木先生が驚く番だった。


「私、フェラの時に男性の大きさをいつも測るの。」

「それ、おもしろいなぁ。」

「だから、見せてみてよ。比べてあげる。」

「嫌だなぁ。」


私は半ば本気で言っていた。

酔っぱらっているし

太朗ちゃんからの返信はないし。


「じゃあ、おっぱい見せてよ。」


このストレートなところが笑えた。