定義はいらない
お酒の回った頭で物事を考えだすと

同じことがグルグル、

まるでエッシャーの無限階段の様だ。

いくら歩いてもゴールには辿りつかない。

ただひたすら同じ所を歩いている。


寂しい。

誰かに電話したい。

誰かと話したい。

今ここで誰かと話すことができたら

私はこの階段から抜け出すことができるのに。


昨日の遥との会話を思い出す。


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