シャクジの森で 〜月夜の誓い〜【完】
あとがきその2
―――ありがとうの気持ち―――
おまけの話、ようやく終えることが出来ました!ありがとうございます。
本棚に入れてお付き合いいただいた約960名の方々、本当にお疲れ様でした。
最初からお付き合いいただいた方々には、約5カ月もの間じりじりと・・・。
遅筆で本当にすみません(汗)
おまけのお話、当初はいちゃラブシーンで終えるはずだったんです。
が、アラン王子に『このままでは終われぬ。私の潔白を証明せよ』と迫られまして、そういえばそうだな・・と思い、急きょお出掛けさせることになってしまいました。
途中に、そういえば!と思い出して、焦りながら番外編のとある部分を直したことは、分かる方には分かるはず・・・内緒です。
今回のお話のテーマは「婚儀準備」です。
本編ではエミリーが城に戻ってすぐに婚儀に入ってしまったので、その補足というか蛇足というか(笑)
マリッジブルーと結婚の支度。
普通にありがちなことを、異世界でなら、エミリーとアランならどうなるかなーと考えながら書いたものです。
お話に出てくるエミリーの馬車は番外編で使用してるもの。
これからお読みになる方、この馬車はここで作ったのか~と思い出して下さい。
物語に膨らみが生まれます・・・と、思います。はい、多分。
生まれなかったらごめんなさい。
伏線全部拾い切れてるかどうか不安ですが、お楽しみいただけていれば作者としてこれほど嬉しいことはありません。
アランとエミリーのことを好きになって下さりありがとうございます。
また二人に会いたい、と思って下さった優しいそこのあなた様。
番外編、続編など、気長にお待ちいただければ幸いです。
では、皆さまのご多幸を祈りまして、このお話を完結とさせていただきます。
乱筆乱文大変失礼致しました。
涼川 凛
<2013/7/21>