俺のまわりバカばっか。

「遠藤〜。

ちょっといいか?」


C組である轟木が俺の

原稿を持って現れた。


「おう!俺の新作どうだった?」


「いや、よかったよ。

ちょっとした急展開が」


「けどよ」と轟木は続ける。


「俺、前から思ってたんだけど

遠藤の作る話ってキラキラしすぎじゃね?」


「へ?」


轟木の意味分かんない言葉に

「あーわかる〜」と鈴木も賛同する。

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