俺のまわりバカばっか。

「あの…このことは

秘密でいいですか?」


「いいよ(^▽^)ニコニコ」


その会話に鈴木が妬む。


「あのやろ、マドンナと

付き合えるのに公に

明かさないとは…。

宝の持ち腐れだぞ」


「あの男の身を考えるなら

そのほうがいいだろ」


有栖は男であっても

皆のマドンナである。


もしものことで別れるとしたら

あの男はまわりから中傷をくらう。

< 190 / 323 >

この作品をシェア

pagetop