俺のまわりバカばっか。

「変態2号♪」

「あ、今、思い出した」


マドンナ過保護軍団の一人だ。

いつもはあの突っ張ってる奴しか

見えてないから他の奴らはエキストラだった。

(俺のほうが視界に入ってねーや)


しかし、こんな可愛い子が

軽音部のライブ見に来るって…


「もしや鈴木が好きとか…!?」


「あはは、あんな変態野郎

こっちから願い下げだよ♪」


言われてまっせ、鈴木くん。


< 79 / 323 >

この作品をシェア

pagetop