俺様王子にご注意を
「あっ...そっそう...。」
「うん...。」
伝えてよかったの...??言葉にしてよかったの...?ずっと私の胸にしまっておくべきことだったの??わからない。どうしたらいいのか分からない。どうすれば誰も傷つかずに幸せにいられるの...?
「玲奈...あのさ「玲奈ちゃーんっ!」
後ろから高い声が聞こえた。
この声は...
「めっ恵美...。」
ちょうど恵美がきた。でもいま和也...何か言いかけたような...。
「玲奈ちゃんたちどーしたの??」
「なっなんでもないよ。じゃっじゃーね、和也。練習頑張ってねっ!」
そう言って私は和也から離れた。