俺様王子にご注意を
「だっだって...恥ずかしいもんっ///」
「俺が頼んだんだから俺が聞こえなきゃ意味ねえだろうが。」
「わっわかった。...かっ和也と...ずっと...ずーっと...いっ一緒にいれます...よう...に。」
「っっ.....///」
「なっ何和也が赤くなっちゃってんのよ///」
「ぷっ...声震えすぎだった。」
「なっ...もっもう和也は、ひゃっ...!?」
私は和也に強く抱きしめられた。
「玲奈...好きだから。」
「うん、うん。私も...。」
「玲奈も...?何?」
「...好き。」
和也は私を抱きしめる力を全く
緩めない。
だから私も和也を強く、強く抱きしめた。
本当に幸せな日になった。
俺様で意地悪でドSで...
顔もかっこよくて...。
ドキドキばかりさせられちゃうよ。
ホントに和也は俺様王子様。
この体温がすごく幸せで安心する。
でも...
流れ星がなきゃ願い事は
叶わないんですか─.....?