シスコン王子とブラコン姫

｢ｹﾞﾎｯｯ...ええ?」

沙菜は目の前でむせている。

｢だっ大丈夫か??」

｢大丈夫...///｣

沙菜は顔が真っ赤になっている｡

¨天然¨ってきいただけなのに...
どうしたんだ...?

｢沙菜...?聞いてる??」

｢うん...聞いてる｡わたし...
よく言われるけど天然じゃないの｡｣

｢え...?」

いや...そういうこというともっと
天然だと思うんだけどな...。

｢私はおっちょこちょいなだけなの。」

｢いや...そういうこといってると...
もっと天然って印象になるんだけど｡｣

｢はへええ??」

｢ぷっっ｡はへええって何??」

｢あ///ごめん､ちょっとびっくりして｡｣