シスコン王子とブラコン姫

「はあ?どういうことだよ?」

「いーから、ほら着替えてきて。朝食は
ちゃーんとつくってあげているから。」
いや...朝食は姉ちゃんの当番
なんだけど... 一体どういうこと?

まあ、しょうがないから着替えて
姉ちゃんが用意したパンを食べて
顔とか洗って家を出た。

今日はいつもより早く用意が
出来たからいつもより早く家を
出た。

今までは裕也と一緒にいってたけど
姉ちゃんが裕也と行きたいとか
言うから裕也は俺じゃなくて
姉ちゃんの事迎えにくるし...

1人で学校へ入って教室に入った...。

小さな影がみえた。

見間違えることは絶対ないと思う...
小さな影...。

「沙菜...?」

「あ///悟///おっおはよ。」

「おはよ。」

沙菜の顔が朝から赤い...?

熱でもあるんじゃ...?
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