シスコン王子とブラコン姫

でも...
帰りは想像していたとのは
ぜんぜんちがって...

ずっと沈黙だった。

「じゃっじゃ、ここで。
今日はありがと。ばいばい」

「じゃっじゃあな。」

ガチャン

はー...

ただの¨お試し¨なのに俺は
なに勝手に1人でテンション
あがっちゃっているんだろう...

勝手に彼氏気取っちゃって...。

ばっかみたい。

本当に自分が情けなかった。
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