シスコン王子とブラコン姫

「ま、そー思っているならいいけど
沙菜はちげーかもな。」

「...は??」

こいつ...今なんていった...?

「ぷっ...ま、いーや、アイスまぢで
とけちまうぞ?今のお前体温やべーと思うしさ。」

「あ...ってか俺別にいつもどおりだよっ!余計な事はいいからさっさといけよ!」

「へいへい、じゃーなっ。」

「おう...」

そしてそのまま急いで
家まで帰っていった。

家についても沙菜のことが
頭からはなれなかった。
< 76 / 283 >

この作品をシェア

pagetop