シスコン王子とブラコン姫

「悟ー!おかえりー、もう遅すぎで待ちくたびれたよー!って何ぼーっとしてるわけ??顔赤いよっ??」

「えっ!あっ///ああ...///別に...///」

そんなに俺...顔赤いのか...?

「ふーん...なるほどねー...あー!
ちょっと悟!アイス買ってきたなら
ちゃんと早く帰ってきてよー...あーあ...もうっっ!」

ムッ...

「姉ちゃんが今日は当番だろ?なのに俺がわざわざ行って来てやったんだろーがっ!」

「...ウッ...ウッ...ひどぃ...。」

やっやべー...
姉ちゃん泣いてる...?

「なっなくなよ。俺が悪かったってば。ごめんごめん。」

するといきなり姉ちゃんは顔をあげた
「わかってくれればいーのよ?」
そしてにっこり微笑んだ。

なんなんだよ...

この態度は...。

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