シスコン王子とブラコン姫

「おにい...ごめんね...。」

「沙菜は悪いことしたか??」

「...え??」

「してないよな??だったら謝るなよっ。」

そういっておにいは微笑んで
鞄を取ってわたしになげてきた。

「わわっ...。」

なんとかキャッチはできたけど
少し指が痛かった。

「ほら、遅刻するぞ??」

「...うんっ。」

そういって鞄をとっておにいと
一緒に外へでた。

外にでると綾乃と悟がいた...。

「さーなっっ♪」

「あっあっ綾乃??にさっさ悟??
どっどうしたの??」

「どーしたのって...朝一緒に4人で
いこーって思っちゃって...ね??」
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