プレイボーイとのラブバトル?
「美鈴、ありがとな。」
「え?何が??」
全く意味が分からない。
「毛布かけてくれてさっ。」
「あー、うんっ。」
「でもさすがにもう毛布は暑すぎたわ~。」
誠司はいたずらっ子みたいに言った。
「なっなによ、せっかくかけてあげたのにっ!」
私もついむきになってしまった。
すると誠司は黙ったまま微笑んで私の頭を撫でた。
「うっ...///」
今までの誠司とだったら
喧嘩ばかりだったのに―...
言い争いして...
でもやっぱ優しくて...
保健室の時だってそうだった。
よく分からないバトルでも私の事待っててくれて...
やっぱり私..."この人"が好き―...。